去る、1月22日、新潟市県民会館ショーホールで開催された、「エリントン祭り」で演奏させていただきました。
「エリントン祭り」は、長年デューク・エリントンを中心に演奏し、昨年、山野ビッグバンドジャズコンテストで7位に入賞した京都大学のビッグバンド、Dark Blue New Sounds Orchestra の皆さんが、エリントンの町、新潟に敬意を表するために企画したコンサートでした。
エリントンという偉大なミュージシャン、人格を通して、新潟と京都がつながるなんて、素敵なことですね。
演奏したのは、1)わたしたち新潟ジュニアオーケストラと敬和学園高校 Jazz Hornets の合同バンドと、2)敬和学園高校OB, OG, そして東京の国際基督教大学ビッグバンドのOB, OG からなる、社会人バンド、Jump for Joy の皆さん、そして3)京都大学ダークの3バンドでした。
同じエリントンですが、それぞれに解釈が違い、とても刺激に満ちた学びの場になりました。
京都大学のみなさんは、「エリントン楽団、何年何月どこそこのライブ」という感じで部員に音源が渡され、それぞれが自分のパートを耳コピしてパート譜を作るという、ものすごい努力をしているそうです。目を閉じて聞けば、まさにエリントン楽団が目の前にいるような演奏でした。
Jump for Joy はさすがに社会人バンド。こちらもエリントンをリスペクトするバンドということで、素晴らしい演奏で、ジュニアジャズの子供達は感動していました。
そしてわたしたちジュニアジャズは、エリントンのオリジナル譜面は難しいので、若者向けに編曲されたものを中心に演奏しましたが、これも元気一杯、楽しく演奏できたと思います。
とても素敵な1日になりました。
ご来場いただきました皆様に感謝を申し上げます。
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